代替馬 ガウディシチー 第3戦


友駿愛馬第39号はカトレアシチーの代替馬。

初戦の前走はお約束のシンガリ負けタイムオーバー。

2戦目はかかってしまい道中鞍上と喧嘩しっぱなし。

完全に制御不能の暴走特急。

しかし、出脚が良くスピードもありハナに立てる力はある。追い切りでもニューポリトラックでその日の1番時計を2度出すほどのスピード。

上手く矯正できればそこそこやれそう。


前走後、在厩にて調整。


4月7日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに出馬想定!!

しかし、除外濃厚だったので、4月8日 福島1Rに投票して他3頭と共に非抽選除外。

何やってんだッ!!


4月14日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに出馬想定!!

フルゲート12頭のところに想定数28頭でこれまた除外対象と書いているのに、無謀に果敢に投票して、2週連続の非抽選除外!!

何やってんだッU!!

出馬投票も無料じゃないんだぞッ!!


4月21日 福島1R 3歳未勝利 ダ1150m 混合戦に出走!!

7着/6番人気。

希望の出走奨励金を確保!!

レースぶりも毎回上手くなっており、これならまだまだ期待できるかも。


レース回顧と時計の分析、レース後の根本康広調教師のコメント、ルクソール様撮影写真多数を掲載。

(2012年4月23日完結)

2012年2月28日立ち上げ

●次走は福島を予定

 2月28日に更新されましたクラブ公式HPガウディシチーの近況報告によりますと、我らが愛馬ガウディシチーの次走は福島戦を予定ということです。

 確かに小回りの福島のダート1000mなら更に出番はありそうですね。一気に行き切ってもいいと思いますし。

これ以降は2012年4月4日に作成

●気になる出馬想定表(4月7日 福島1R)

 我らが愛馬ガウディシチーは4月7日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに西田雄一郎騎手予定で出馬想定されています。しかし、フルゲート12頭のところに24頭が想定されており、出走間隔から言って除外が濃厚です。

 中山のダート1200mなどは想定段階では多少の空きがあるレースもあり、他馬の出馬状況を見ながら出走出来そうなところに投票するということになりそうです。

 従いまして、どのレースに出走できるかは流動的ですので、今回は詳細な出馬想定表の掲載は割愛させていただきます。

これ以降は2012年4月5日に作成

●4月8日 福島1Rに出馬投票も非抽選除外

 4月7日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに西田雄一郎騎手で出馬想定されていた我らが愛馬ガウディシチーですが、昨日書きましたようにそのレースは除外濃厚なことから、4月8日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000m 混合戦に出馬投票致しました。しかし、他3頭と共に非抽選除外となりました。

これ以降は2012年4月11日に作成

●気になる出馬想定表(4月14日 福島1R)

 先週は非抽選除外になった我らが愛馬ガウディシチーですが、気を取り直して4月14日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに西田雄一郎騎手予定で出馬想定されています。しかし今週も、フルゲート12頭のところに28頭が想定されており、出走間隔から言って除外確実です。

 先週同様に少しでも入りそうなところに出馬投票をするのでしょうが、今週も無理っぽいですねぇ。

 従いまして、レースに出走できるかは流動的ですので、今回も詳細な出馬想定表の掲載は割愛させていただきます。

これ以降は2012年4月12日に作成

●4月14日 福島1Rに出馬投票も非抽選除外

 4月14日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに西田雄一郎騎手で出馬想定されていた我らが愛馬ガウディシチーですが、昨日書きましたように想定数12頭のところに想定数が28頭もおり、このレースは無理だと言っているのに無謀に果敢に出馬投票し、

2週連続の非抽選除外!!


こらッ、!!だれが出馬投票代払ろとんねんッ!!


 ここは12頭もの非抽選除外馬(フィックルスター含む)を出しましたが、前4節の優先権持ちが2頭、初出走の優先馬が8頭。

 残り2枠の内、入ったのは、前走1月9日と1月15日の2頭。

 とてもじゃないが前走2月25日のガウディなんて入れましぇん!!


 まだ入れそうで惜しくも入れなかったのなら納得もしますが、こんな明らかに入れないところに投票して非抽選の除外とは納得できません。結局はこのお金は我々会員が払っているわけですから。

 特別戦みたいに除外の権利でも生きてくるのなら非抽選除外も必要かも知れませんが、未勝利戦にはそんなもの関係ないですし、無駄な投票ですよね。


 それにしても除外馬の多いこと。これでは来週も入れるかわかりません。

これ以降は2012年4月20日に作成

●4月22日 福島1Rに出馬想定されていました

 2週連続非抽選の除外となっていた我らが愛馬ガウディシチーですが4月22日 福島1R 3歳未勝利 ダート1150mに西田雄一郎騎手予定で出馬想定されていました。3週連続で西田雄一郎騎手は騎乗依頼を受けてくれたことになります。ありがたいことです。このことはトップページでは書いたのですが、私の都合でこちらでは更新ができませんでした。

 フルゲート16頭のところに想定数は22頭。想定通りのメンバーですとガウディよりも出走順位のない馬が7頭いますから、想定通りなら出走できるという状態でした。そうは行ってもなかなか想定通りに確定しませんからねぇ。


 結果的に想定されていた22日ではなく21日の福島1Rに投票しましたが、ここは前走3月17日18日の馬まで入れましたから、前走が2月25日のガウディにとっては余裕での出走です。先週の厳しい除外状況はなんなんだったのでしょう。


 ところでガウディが想定されていた22日の福島1Rは優先出走権持ちが5頭。初出走が6頭で優先権のない馬は前走が1月8日以前のものしか出走できませんでした。21日の福島1Rは前走2着馬が2頭いて、それを避けた馬たちが22日に集中したという構図ですね。

●追い切り情報(4月20日更新)

前走前 2月22日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 強めに追う

助手
5F 61.8
4F 50.1
3F 38.2
1F 13.8[4]



3月15日 美浦南ウッドチップ 良馬場 追って一杯

助手
6F 84.6
5F 67.4
4F 53.2
3F 39.5
1F 14.6[4]


3月25日 美浦南ウッドチップ 重馬場 一杯に追う

助手
5F 68.0
4F 53.3
3F 39.8
1F 14.0[4]


3月29日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 71.5
4F 55.5
3F 41.2
1F 13.5[7]


4月1日 美浦南坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 63.8
3F 45.8
2F 28.4
1F 13.7


4月3日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 60.6
3F 43.0
2F 27.5
1F 13.6


4月4日 美浦南ウッドチップ 重馬場 一杯に追う

助手
5F 68.3
4F 53.7
3F 40.5
1F 14.7[7]


4月8日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 69.5
3F 49.1
2F 29.4
1F 12.8


4月11日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 68.3
4F 52.8
3F 39.1
1F 13.6[6]


4月18日 美浦南ウッドチップ 重馬場 強めに追う

助手
5F 71.8
4F 55.3
3F 40.7
1F 13.9[8]
 3月15日、競馬ブックでは”気性難目立つ”という評価です><。こりゃ、去勢か、或いは危険の為に引退か・・・などとなりそうです。相変わらずそんなこんなで終いの時計を要しております。大変な馬ですね。

 3月25日、相変わらず終いの時計を要しています。やはりそう簡単に矯正できたりはしないもんですねぇ。

 3月29日、競馬ブックでは”ハミ受けスムーズ”といい評価をいただいています。実際、いつもよりも終いが若干ではありますが伸びています。いい流れだと思います。しっかりと矯正して欲しいですね。スピードがあるだけに楽しみです。

 4月1日、テンからゆっくりと入って終いを伸ばす感じで調教されています。それでも終いはそんなに伸びてはいませんが(苦笑)。しかし、こうやって、いろいろと手を尽くしていただいていることは感謝ですね。

 4月3日、今回もテンをゆっくり、終いを伸ばす調教をされています。これができるようなら、次走はもう少し成績の前進があってもいいと思います。

 4月4日、出走週に一杯に追い切られました。せっかく1日、3日と多少終いを伸ばす追い切りができていたのに、一杯に追うと最初からとばし過ぎて、終いの脚が上がってしまいます。ありゃりゃ。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。根本康広調教師は入念にやってくださっているのですが、なかなか身を結ばないようです。

 4月8日、とくかくテンにゆっくりと入ってというのはわかりますが、終い1ハロンで12秒台を出そうと思えば、こんなにもゆっくりと入らなければいけないわけですか・・・。これでは競馬になりませんよねぇ。

 4月11日、相変わらず終いの時計を要していますねぇ。私ほっさんの追い切り評価は「C」です。今週一杯に追っていないということは、先週仕上がってしまったのか、或いは今週も除外の可能性が濃厚だからかですね。いずれにしても先週の方が一杯に追っていて良かったと思います。

 4月18日、競馬ブックでは「落ち着き欲しい」ということで相変わらずのようですね。確かに強めに追っているにもかかわらず終い13.9秒ですし、相変わらず制御不能といった感じです。ベテランの西田雄一郎騎手がどう捌くかですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「C」です。追い切り内容からは、とても良いとは言えません。

●出馬確定表

出馬確定表 4月21日 福島1R 3歳未勝利 ダート1150m 混合戦 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アストゥリアス 菅原隆一  3/17 未勝利 阪神ダ1200 14 13 14 17
エーシンスノーマン 川須栄彦 初出走
ガウディシチー 西田雄一郎  2/25 未勝利 中山ダ1200 10
カラドリウス 横山和生  2/18 新馬 東京ダ1400 12
グレートサミット 花田大昴  1/21 未勝利 京都ダ1800 10 13 11 14
コパノハドソン 松山弘平  2/05 未勝利 東京ダ1300 11
シェーンガルテン 松田大作  2/26 未勝利 阪神ダ1200 11 11 11 10
シゲルナツメ 国分恭介 10/08 未勝利 京都ダ1800 16 16 15
シッチジュウジュ 田中博康  3/04 新馬 中山芝1600 14 14
ステキナポケット 村田一誠  2/04 未勝利 東京芝1600 12 15
ツインクルスター 後藤浩輝  4/08 未勝利 福島ダ1000
ニシノレイラ 勝浦正樹 初出走
フィックルスター 荻野琢真  3/04 新馬 阪神芝1600
フラッシュパッカー 武豊  4/01 未勝利 中山ダ1200
ミスターカイウン 宮崎北斗 初出走
レディスター 柴山雄一 初出走

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●福島ダ1150mコース解説

 スタート地点は向正面の2コーナーの外側。04年の秋の開催から誕生した条件。スタート地点は芝コースになってしまったが、フルゲートは16頭取れるようになった。
 ちょうど中山のダート1200mのような雰囲気で、斜めに走る芝とダートと境目を横切って本コースに入る。そうなると枠順の有利・不利が生じやすそうだが、実際にはそうでもない。中山ダート1200mのように外枠有利ということはなく、気持ち内目の方がいいぐらいだ。
 それよりもダッシュ力、スピードが命。前に行けない馬では勝負にならない。血統的には面白い特徴があり、サクラバクシンオー、エンドスウィープ、ボストンハーバー、メジロライアンといった芝適性がある種牡馬が上位に来ている。ただし、サクラバクシンオーは勝ち鞍は多いが、連対率は高くなく、穴も望みにくいので注意。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント
ダッシュ力、スピード
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳未勝利
3歳未勝利 1分09秒9 1分10秒4 1分09秒6 1分09秒0
古馬500万 1分09秒0 1分08秒9 1分08秒3 1分08秒5
古馬1000万 1分07秒6

●騎手は西田雄一郎騎手 ほっさん評価「E」

 今週出走する根本勢の愛馬2騎の鞍上は2頭共西田雄一郎騎手です。一番出走したかった先々週、先週と除外対象ながら粘り強く騎乗依頼を受けてくださり、2節の非抽選除外を経て、ようやく今週騎乗していただけることになりました。


 正直、騎乗馬の質が悪く、私ほっさん愛馬にも二桁人気の馬しか騎乗していただいてませんが、成績も最高が9着と過去5回の愛馬への騎乗では一度も出走奨励金の貰える8着までには来ていません。人気通りしか持って来れない騎手というのが私の評価です。もちろん、たまに大穴をあけることもありますが、それは西田雄一郎騎手に限ったことではなく、その頻度は極めて低い方だと思っています。

 今回も2頭共そんなに人気にはならないでしょうが、結果で驚かせて欲しいですね。



 西田雄一郎(にしだ ゆういちろう)は、1974年10月14日生まれの37歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターに所属する一応7年目の騎手である(1度取消申請を行っている為)。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は1度のみ。現在はフリー。

 2012年4月20日現在(以下同じ)JRA通算勝利数は155。勝率3.9パーセント、連対率8.1パーセント。騎乗馬に恵まれないこともあるが、正直寂しい数字である。重賞は1996年のサクラエイコウオー(七夕賞 GV)と2010年7月18日のケイティラブ(アイビスSD GV)の2勝。

 昨年(2011年)は年間8勝、勝率2.0パーセントとただでさえ低い通算成績の半分ほどの低い勝率で低迷を極めている。2010年には重賞を勝ったり小倉でブレイクしかけたが、チャンスをモノにできていない印象。本年はここまで120戦して僅かに1勝。勝率は0.8パーセントと低迷している。


 高校卒業後、1995年、第11期生として競馬学校騎手課程を卒業しJRAの騎手免許を取得する。同期には青木芳之、矢原洋一、山本康志、金折知則、西谷誠、野元昭嘉らがいる。美浦・境征勝厩舎所属の騎手としてデビュー。初騎乗は3月4日、中山競馬第12競走のグレイトスターオーで、15頭立ての5着。初勝利は5月6日の福島競馬第12競走のサクラファイターで挙げた。デビュー35戦目での事だった。同年は10勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞を受賞した。

 1996年7月6日、七夕賞でサクラエイコウオーに騎乗し重賞初制覇。

 1999年、道路交通法違反を繰り返したことを理由に、その責任を取る意味で騎手免許取り消しの申請を行い、同年10月1日付で免許取り消しとなった。その後、山元トレーニングセンターに勤務。

 6年後にJRAの2005年度の騎手免許試験を再受験して合格し、2005年3月から再びレースに騎乗している(当時所属は境征勝厩舎)。同年の11月に通算100勝を達成。

 2008年3月、フリーに転身。

 2010年のアイビスSDで14年ぶりに重賞を勝った。


 「2011年は平均人気が10.8と低くて2勝のみ。2着は16回あり、伏兵馬を絡ませたケースが多かった(馬連万馬券が5回)。イケイケで攻めるタイプ。ズブい差し馬では暴れてしごく。好位から運ぶケースで成績が良く、差す場合はマクリ気味に動く。道中の当たりは意外と柔らかい。荒っぽい騎乗をするイメージが強いが、最近は少し落ち着いて乗っている。基本は裏開催回りで、夏は本開催の新潟で騎乗。芝・ダートは不問で、距離も幅広くこなす。勝つレースは単勝1000円以上がほとんどで魅力は穴に乗っている時。ただ、いつ激走するか読みづらい。2010年と2011年は新潟競馬の直線競馬で穴を連発。成績は[3・4・1・34]で、7連対のうち6回が馬連4000円以上だった(万馬券は3回)。2011年は1番人気馬で3、16、6着と期待に応えられていない。騎乗馬の質も悪いが、2006年以降に東京コースで[0・3・0・99]。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)

 ほっさん愛馬での成績 (5戦0勝) 

 2010年12月 5日 エクストラシチー 500万下 小倉ダ1000m 14着/13番人気
 2010年12月25日 エクストラシチー 500万下 小倉ダ1000m 9着/14番人気
 2011年 3月13日 アイリスシチー  3歳未勝利 小倉ダ1000m 地震により開催中止
 2011年 7月10日 マドラスシチー  3歳未勝利 中山ダ1200m 12着/16番人気
 2011年 8月 7日 マドラスシチー  3歳未勝利 新潟ダ1200m 13着/15番人気
 2011年 8月14日 スピカシチー   2歳未勝利 新潟芝1800m 11着/12番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「フラッシュパッカーは逃げた勝ち馬には、あと一歩届かなかったが、後続には6馬身の差をつけた。スタートも速く、福島のこの距離なら押し切れよう。久々と1000メートルでテンにモタついたツインクルスターは上積みが見込め、ダートの短距離でフィックルスターの速力が怖く、攻め動いたコパノも注目。」


短評は「紐さがし」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
フラッシュパッカー
フィックルスター △△
エーシンスノーマン
ガウディシチー
シゲルナツメ
ツインクルスター
グレートサミット
コパノハドソン △△ △△ △△
シェーンガルデン
カラドリウス
二重△は△△で処理
あとは無印


ななんと、吉田幹太TM ◎!!




予想オッズ
馬名 予想オッズ
フラッシュパッカー 3.0
ツインクルスター 3.5
フィックルスター 5.1
コパノハドソン 8.2
シェーンガルテン 15.8
エーシンスノーマン 16.0
ガウディシチー 20.2
カラドリウス 23.2
ステキナポケット 23.7
以下31倍以上省略


ガウディシチーは7番手予想ですね。この通りの着ならいうことないのですが。



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
ガウディシチー 49 49
フィックルスター 54 54
フラッシュパッカー 72 58 67 72
ツインクルスター 63 60 55 58


デイリー馬三郎

石渡重伸 本紙の見解

「◎フラッシュパッカー。前走は逃げた勝ち馬を捕らえ切れなかったが、B着には6馬身差をつけた。この距離にも対応できるスピードを兼備。押し切る。」

◎ フラッシュパッカー
○ ツインクルスター
▲ フィックルスター
× エーシンスノーマン
☆ ガウディシチー
以下省略

本紙5番手評価です。その通りに掲示板に載りたいですね。


ガウディシチーは13記者中×(4番手評価)が1名、☆(5番手評価)が1名、△(6番手以下評価)が2名以外は無印と寂しい評価です。

フィックルスターは▲(3番手評価)が7名、以下無印はゼロですが、◎や〇印はありません。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

ガウディシチー(9着)

 「スタートはまずまずでしたが、折り合い面でのスムーズさを欠いてしまい、ポジショニングが悪く、横をむいたりするようなところもありました。しかし直線では一瞬脚を使い次走での収穫はあったと思います。」(丸山元気騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

 「ブランクはありましたが、最後に伸びているので、叩かれつつ良化すると思われ、次走はコースが合いそうな福島戦を目標に調整していきたいと考えています。」(根本康広調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

フィックルスター(7着)

 「調教ではそれほど気にならなかったのですが、今日は返し馬からノドがゴロゴロしていたので、前々で競馬を進めました。最後苦しくなったのはそのあたりが影響したのだと思います。パワータイプと見ていましたが、芝の走りは良かったし、持ったままで行けるスピードもあるので、距離を詰めてみるのもいいかもしれません」(和田竜二騎手・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

ガウディシチー

 「叩いた上積みはあるけど、気難しさが残る現状。気持ちと走りがかみ合えば、もう少しは。」(根本康広調教師・デイリー馬三郎)

 「もう少し落ち着きが欲しいところですが、除外に影響はあまりみせておらず調子は良さそうです」(根本康広調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

フィックルスター

 「ケイコは格上馬にも劣らない動き。この距離なら力任せの競馬でも押し切れないかな。」(大久保龍志調教師・デイリー馬三郎)

 「今朝はEコースを半周してからPコースで併せて追い切りました。先週まででしっかりと体はできていますし、福島を考えているので輸送を考慮してソフトな内容です。相手を最後まで抜かせずしっかりした動きで上々の追い切りができましたよ。ノドに関しては、気道自体が少し細いことが原因のようですので、筋肉がついてきて圧迫されている分、気になるようになっているのですが、馬体とともに内臓面も成長すれば解消される可能性もありますし、まずは短い距離で辛抱してもらいたいと思っています」(大久保龍志調教師・キャロットクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 スピード指数も断然のフラッシュパッカーが別格だと思います。更に前走2着のツインクルスター。それ以外ですと、次は前走7着馬が2頭。この内の1頭が当サイトの常連様であるルクソール様とさんぺ〜様がお持ちのフィックルスターです。このフィックルスターは良血で、募集金額も高く、有力馬(おそらく3番人気)ですが、初戦の内容がピリッとせず、ノドが細く走るのかどうかは皆目見当がつきません。ダート替わりであっさり大勝ということも考えられますし、逆にここでもひと息かも知れません。

 前走の着順でいうとその次が9着だったのがガウディシチーで、もちろん相手関係や走破時計などのファクターも考慮しなければいけませんが、単純な着順比較ですと、5番手ということになります。

 初出走の中にも走りそうな馬もおり、なんとも難しいですが、比較的メンバーにも恵まれていますし、ガウディにはとにかく出走奨励金の貰える8着には入って欲しいですね。掲示板なら万々歳ですが。

これ以降は2012年4月22日に作成

●パドック

 レース当日、このガウディシチーと同じレースに愛馬フィックルスターが出走するということでルクソール様が福島まで遠征され、ガウディシチーの写真も多数撮って来てくださり、快く掲載の許可をくださいましたので、ここに掲載させていただきます。

 写真は全て撮影順です。

 なお、コメントはルクソール様のブログからの引用及び、私ほっさんのイメージによるものです。


前走はかなりの雨の中でしたから、天気のいい時のガウディの姿をじっくりと見るのはこれが初めてです。



案外筋肉もついていて走りそうな馬体ですね。ポリトラックで1番時計を出すほどの馬です。気性さえ落ち着けば未勝利くらいは勝っても良さそうです。



反対から。



煩いことは煩かったようですが、前走よりもマシだったとルクソール様は述べておられます。



なんだか走りそうな(雰囲気の)馬ですね。



ガウデイシチーはこの時点で単勝15.2倍ですね。もっと70倍あたりかと思っていました。



初戦のタイムオーバーの時はさっぱりかと思いましたが、ここに来てレース毎に良くなっています。



とまーれーのあとですね。



根本康広調教師登場。



西田雄一郎騎手。



なんだか西田雄一郎騎手が太く見えますね。



朝イチですが、結構お客さんがいますねぇ。



頼むぞ!!

●本馬場入場


ガウディ本馬場に登場。



返し馬はしていないようです。雰囲気は悪くなかったということです。

●レース 

 ガウディシチーは1完歩目が速く、二の脚も速く前に取りつこうとしますが、外枠各馬が外から一気に押し寄せ、無理をせずに8番手の中に付けます。しっかりと折り合っていて良くなっていますねぇ。フィックルスターはガウディから2頭後ろに位置します。

 ガウディシチーは直線で前に寄られ何度か詰まる不利がありチグハグな競馬でしたがそれでも6着馬からはハナ差の7着と健闘。初めて出走奨励金を確保してくれました。ルクソール様期待のフィックルスターはノドの影響が大きく14着に敗れました。


向正面でのガウディシチー。



4コーナー。馬群の中にいます。この位置で競馬ができたことも大きな収穫です。ただ、出るに出られなくなったりするわけですが。



5着馬とは離されたものの、6着馬とはハナ差。



良く頑張った。

●時計の評価

 今回のガウディシチーの走破時計1分10秒7良馬場は、福島ダート1150mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分9秒9良馬場ですから、やはり勝ち負けには遠い着順通りの時計と言えます。それでもレースは上手くなっていますし、ここまで来たら次は掲示板を狙いたいですね。ローカルでこのメンバーでこれですから、勝ち上がりまでは厳しいと言わざるを得ませんが。

これ以降は2012年4月23日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

ガウディシチー(7着)

 「直線での不利はありましたが良く粘っています。叩かれつつ良化しており、次走に期待します」(根本康広調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 出走奨励金が30万円。特別出走手当が356000円ですから、計656000円。1口に割りますと、950円程度だと思われます。

●今後の展望

 初戦のタイムオーバーの時は全然ダメな馬かとも思いましたが、徐々にその溢れるスピードと前向きさを制御できるようになり、レースぶりはよくなっています。

 今回も7着ですが、6着馬からはハナ差ですし、しかも道中不利がありました。順調なら掲示板も狙えますね。勝ち負けはと言うと無理でしょうが、次走も楽しみです。

●最後に

 正直、二桁人気の二桁着だと思っていましたので、人気の高さにも驚きですし、6着馬からハナ差の7着も大満足です。代替馬でこれだけ走ってくれれば言うことはありません。楽しいですね。

 勝てる可能性は限りなく低いですがゼロではありませんので、まずは掲示板。そして優先権をとって鞍上強化でなんとか見せ場を作って欲しいですね。

 ニューポリトラックでの1番時計は伊達ではないですし、開花すれば・・・。

 次走は今まで以上に期待しているぞ。

 頑張れ、ガウディシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年2月28日立ち上げ 3月15日、25日、29日、4月1日、4日、5日、8日、11日、12日、20日、22日、23日加筆 
ガウディシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年 2月25日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (9着/8番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載

2011年 9月10日 デビュー戦 2歳新馬 札幌芝1200m (10着/9番人気)

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